アーセナルは31日(日)、アウェイでフルアムに1-2で敗れ、2023年プレミアリーグで2連敗を喫した。先週の試合では "クリスマス・チャンピオン "に輝いたアーセナルだが、わずか3日間でチーム状況は急転直下、今や5位トッテナム・ホットスパーとの勝ち点差は1しかなく、ピッチ上ではデ・ジェネレスら選手たちがチーム内紛を繰り広げているようで、チームには様々な懸念材料が立ちはだかっている。
前節はホームでウェスタムに0-2の大敗を喫したアーセナルだが、今回はアウェイでフルアムと対戦。 試合は5分にブカヨ・サカが先制点を挙げるも、その後はメンタリティのアンバランスから消極的な姿勢に陥ってしまう。フラムは29分、素早いカウンター攻撃から、左からのクロスをロール・ヒメネスが決めて加点した。3試合を終えたアーセナルは後半にスタミナが落ち、59分にコーナーキックからブビレが決めてフルハムが2-1とし、アーセナルの連敗ストップに貢献した。
敗戦に加えて、アーセナルのチーム内でも内紛が勃発したようだ。試合中、ディグラン・ライスはガブリエレ・マガリャエスと激しい口論を繰り広げ、ベンチから外れたガブリエレ・マルティニェッリは交代でベンチに戻った際、イバビルの握手を無視しているところを写真に撮られている。試合後、デグラン・ライスは不快感をあらわにした。"ここ2試合のパフォーマンスは、自分たちにふさわしいレベルにまったく達しておらず、ファンだけでなく自分たち自身をも失望させてしまった"。