月曜の早朝(19日)、ワールド・チャンピオンズ・カップの準々決勝が行なわれ、南米の強豪フォミニスがアフリカの王者アイ・アリを2-0で破った。元レアル・マドリードのスーパースター、マルセロは35歳という年齢にもかかわらず、この試合で決定的なPKを獲得するなど、チームの躍進に欠かせない存在である。フォミニスは決勝でマンチェスター・シティか浦和レッドダイヤモンズと対戦し、マルセロにとって5度目のワールド・チャンピオンズ・カップ・タイトルへの挑戦となる!
前半、フルミネはアイアリと一進一退の攻防を繰り広げた。アリは何度も相手ディフェンスの突破に迫り、フルミネのアリアスもボールがポストを叩く。71分、左サイドから攻め上がったマルジロがペナルティエリア内で相手選手に倒されてPKを得ると、このPKを得たアリアスがゴールネットにボールを突き刺した。失点を許したアイアリも反撃に出たが、結局試合終了間際に反撃の狼煙をジョン・ケネディに決められ、2-0でフォミニスが決勝進出を決めた。