アーセナルがプレミアリーグでブライトンに挑む。アーセナルの最近の調子は、2試合連続未勝利と、やや浮き沈みが激しい。一方、ブライトンは、ここ11試合でわずか1敗と絶好調で、エミレーツ・スタジアムでの成績も芳しくなく、これは見逃せない貴重なハンディキャップだ。(現在621日曜夜10.00pm、お見逃しなく!)
ウルブズとルートンを僅差で破ったとはいえ、アーセナルの最近の調子の落ち込みは明らかだが、それでもファンは心配している。先週のアウェーでのアストン・ヴィラとのリーグ戦では、チームは多くの好機を逃した。数日前のUEFAヨーロッパリーグでは、ハーフタイムに全力を尽くしたものの、ヤン・ハオフェンと1-1で引き分けた。結果はともかく、パフォーマンスは平凡だ。ここ4試合で失点しており、日本人DF冨安健洋が負傷したため、凡庸なビンウェットを先発起用せざるを得なかったが、これはディフェンスの右サイドに隠れた問題を抱えている。
一方、ブライトンはシーズン序盤ほどの攻撃力はないものの、攻守のバランスが取れている。ヨーロッパリーグのグループBを1位で通過するなど、ここ11試合で6勝4分け1敗と、初めてヨーロッパでプレーするブライトンにとって大きな励みになっているのは間違いない。ストライカーのズオポドとイヴァン・ファーガソンが交代でゴールを決め、中盤のパスコグロスとカオル・ミタビエッロがアシストを量産している。 特にカオル・ミタビエッロは絶好調で、ビンウェットにとって大きな脅威となることが予想される。