浦和レッドダイヤモンズは、鹿島アントラーズと0-0で握手を交わし、タイトルの夢を打ち砕かれた。その直後のJLFカップ決勝では、福岡ホーネッツに1-2で敗れた。
レッドダイヤモンズの不屈のファイティングスピリットが見られるであろう。
浦和の屋台骨を支えるのは、アレクサンダー・シュフスと大久保智昭だろう。シュフースは神戸のストライカー、大迫勇也を安定させるためにベストを尽くし、大久保智昭は規律を守り、左サイドで神戸の攻撃をブロックする必要がある。
アウェーの湘南バイマ戦は、1-1の引き分けに終わり、首位との勝ち点差は残り2。
勝ち点3を取れなかったのは、バックラインの集中力の欠如によるところが大きい。したがって、この試合でも同じようなミスは許されないだろう。
佐々木大樹は湘南戦で早々に退場し、調子が怪しいが、大迫勇也と武藤嘉紀が対峙するタイトなディフェンスを考えれば、佐々木大樹のフォロー攻撃がチームの勝利のカギを握ると思う。