サウジアラビアのゴールドラッシュにサッカーのスーパースターが流入しているのに続き、元コートジボワール代表のヤエトニが、ヴァンセンヌ・ヘッドコーチの右腕としてサウジアラビアの監督に就任した。ふたりは2011/12シーズンに共に仕事をし、マンチェスター・シティのプレミアリーグ初優勝に貢献した。今回の再会で2人は、その栄光の日々から得た成功の秘訣をサウジアラビアのサッカー激戦区に移そうとしているようだ。
40歳のジェエトニは、2年前からコーチとしてのキャリアをスタートさせたものの、常にアシスタントコーチの役割を担い、ユースチームのコーチも務めてきた。昨年8月からスパーズのU16コーチを務め、今年6月にはベルギーのスタンダール・リエージュでアシスタントコーチを務めるなど、彼のキャリアはめまぐるしい。しかし、クラブを去ることを選んだのも束の間、最終的にはヴェンセニに加入し、サッカー選手としてのキャリアを歩み続けることになった。