土曜日の午前中に行われたプレミアリーグで、トッテナム・ホットスパーは7分にビッスーマの無謀な行為によりストレート・レッドカードを提示されたが、それでもハーフタイムに1人少なくなったルートンに1-0とスリリングな勝利を収め、勝ち点3を獲得した。これでトッテナムのリーグ戦成績は8勝2分けとなり、無敗をキープして当面の間首位に浮上した。
トッテナム・ホットスパーは、キャプテンのソン・フンミンとともに、ジェームズ・マディソン、ビッスーマ、ベルビシャヤを中盤の中央に起用し、相手にプレッシャーをかけ続けるだろう。ルートンはホームのアドバンテージがあるとはいえ、戦力差から堅守とタイムリーなカウンター攻撃しか採用できない。
前半はスパーズが優勢に試合を進めたが、ソン・フンミンとジェームズ・マディソンが攻撃をゴールに結びつけられず、リチャード・リーソンは本調子ではなかったようだ。一方のルートンは、ハーフタイム前にカウンター攻撃からロッキヤーのヘディングシュートでスパーズのゴールを破りかけたが、エディ・バイヨのファウルで相手にゴールを許し、逃げ切られてしまった。
しかし、試合中盤でのビッスーマの「水を得た魚」のような動きでPKを得たものの、2枚目のイエローカードで退場処分となり、スパーズは10人での試合となった。