町田ゼビアは日曜日のホーム戦でいわきFCに2-3で敗れるという予想外の結果に見舞われたが、それでも2位チームに6ポイントもの差をつけ、Jリーグの首位に君臨している。
しかし、いくら強豪の町田ゼビアといえども、3点のビハインドから同点に追いつくことの難しさは自明だ。自陣のペナルティーエリア内で相手にフリーハンドを与えないように警戒しなければならない。
今季通算18ゴールを挙げている得点王のアレクは負傷のため欠場するが、前線に攻撃のタレントがいないわけではない。私の予想では、オーストラリア代表のミシェル・ダーキーがこの試合最大の心配の種になるかもしれない。
甲府一橋は前節、水戸商工に2-1で逆転勝ちし、プレーオフ争いの輪の中にとどまった。チームの攻撃のコンビネーションがうまく機能し、勝利の舞台を整えた。なかでも、中央でもウイングでもプレーでき、味方の得点チャンスを作るとともに、自らも抜け出して得点を決めた長谷川元輝の活躍には期待している。