UEFAカップ・グループBで6日(金)早朝、イングランドの強豪ブライトンが2点ビハインドから見事な逆転劇を演じ、フランスのライバル、マルセイユと2-2で引き分け、クラブ史上初の欧州大会での勝ち点1を獲得した。ブライトンは "死のグループ "と言われるグループBの最下位に沈んでいるものの、首位との勝ち点差はわずか3。
初のヨーロッパ遠征となったブライトンは、ガドスー監督が率いるマルセイユを相手に前半は寝ぼけ眼で、わずか90秒の間に19分と20分に2失点を喫した。その後、ブライトンは目を覚まし、54分にペルセウス・ゴゴールのアシストを三苫薫が決めて同点に追いついた。試合終了間際の88分にもブライトンにPKが与えられ、これをズオポドが決めてスコアを2-2とし、グループステージ2連敗からの脱出に成功した。