UEFAグループHの激闘は5日(木)未明、バルセロナがアウェーで強豪ポルトを1-0の僅差で下し、2戦全勝で当面のグループ首位に立った。この日、バルセロナの新星イェンマがデビューを飾り、16歳と83日というUEFAヨーロッパリーグ史上最年少デビューを飾った。しかし後半、イェンマは私的な用事でトイレに行ったと疑われ、9分間謎の失踪を遂げ、結局フィールドに戻れず、少々恥ずかしいシーンとなった。
イェンマはグループステージの第1戦で交代出場したのみで、このデビューにより、1994年にアンデルレヒトでババ・イェルーが記録したUEFAヨーロッパリーグの最年少デビュー記録を3日差で更新した。試合は互角の展開となり、開始直後にロベルト・レヴァンドフスキが負傷退場したバルセロナが先制すると、フェレントリスはすぐに交代出場し、その名に恥じない活躍で前半ロスタイムに1-0とした。