水曜日に行われた(4)UEFAヨーロッパリーグ・グループAの一戦で、マンチェスター・ユナイテッドのGKオオナナがまたもや安直なミスを犯した!ホームで2度リードしながらも、ユナイテッドはガラタサライに2-3で敗れた。前節、PKを献上し、批判を浴びたオナナだが、今夜もまたその犯人となり、自爆パスでカシミールにレッドカードをもらってしまった。オナナは今シーズンのUEFAヨーロッパリーグで2試合に出場して7失点を喫しているが、タンホイザー監督は試合後、オナナが「世界一」になることを確信し、立ち直るようサポートした。
ユナイテッドはグループリーグ開幕戦でバイエルン・ミュンヘンに3-4で敗れた後、この試合でも主導権を握り、17分にはラッシュフォードのクロスからヘレンがヘディングシュートを決めた。しかし、ガラタシャライはそのわずか6分後、ヴェルフェト・シャシャがダロジをかわしてボックス内からポンピングシュートを決め、すぐさま同点に追いついた。ユナイテッドは67分、中盤でボールをインターセプトしたヘレンがロングパスを送り込み、ガラタシャライのミスを突いたが、残念ながらそのわずか4分後に同点に追いつかれてしまった。
試合のターニングポイントは76分、オナナが裏へパスを出したが、ボールはそのまま相手のストライカー、メトンスへ。その勢いでカジミルが相手を蹴り倒し、退場となり2枚目のイエローカードをもらった。モウル・イカルディが蹴ったPKは枠を逸れたが、81分、このアルゼンチン人ストライカーに再びゴールのチャンスが訪れた。 納得のいかないオナナに向かいながら、彼は巧みにボールをシュートし、マンチェスター・ユナイテッドは2-3で敗れた。