女子サッカーのアジア大会が決戦の時を迎え、3日(火)にはベスト4が始まる。開催国の中国女子サッカーチームは、宿敵の日本女子サッカーチームと対戦する。
試合前、両チームは優勝候補と目されていたが、ファイナル4の入り口に立った今、どちらか一方だけが先に進むことができる。両チームともベストを尽くして決勝進出を争うだろう。中国女子サッカーチームは、26得点0失点という素晴らしい成績で準々決勝進出を決めたが、対戦相手はそれほど強くはなく、彼らにとってこの挑戦はそれほど困難なものではなさそうだ。北朝鮮のキム・ギョンヨンと並ぶ7ゴールで得点ランキング首位に立つキャプテンのワン・フロストは、ゴールデンブーツ賞獲得を目標に、この試合でも確実に得点を狙うだろう。
前回大会のフィリピン戦で、相手チームのコーナーキックから今大会初ゴールを許した日本女子サッカーチームは、ディフェンス陣への警告かもしれない。現在6ゴールで得点ランキング2位のストライカー大澤遥香も、この試合ではゴールを追いかけるキーパーソンとなるだろう。