今大会の男子サッカー・グループDの顔ぶれは、日本、パレスチナ、カタールの3チームのみ。水曜日（20日）には、日本対カタールの試合が行われる。
今回のアジア大会で、日本が短大生や高校生を先発に起用することは以前にも触れた。やや力不足に見えるが、こうした若い力を過小評価しないことが重要だ。すでにプロリーグで経験を積んでいる選手もいる。私が見た限りでは、これらの若い選手たちは侮れないし、カタールの選手たちを凌駕する可能性さえあると確信している。
しかし、日本のユースチームの過去の成績を振り返ってみると、日本代表とは異なる。国際大会において、日本のユースチームが大差で勝利したことはほとんどなく、リードを奪ってからペースを落とし、ポゼッションを変え、最終的に1、2点の僅差で勝利することが多い。
