今夏マンチェスター・ユナイテッドに復帰したジョニー・エヴァンスは、リーグ戦のアーセナル戦でデビュー戦を「大失敗」と批判された。しかし、この北アイルランド代表DFは、8日(金)早朝に行われたUEFAネーションズリーグで違った一面を見せた。オウンゴールを献上した後、見事なゴールを決めたのだ。北アイルランドはアウェーでスロベニアに2-4で敗れ、グループHの最下位2位に転落したが、ファンはジョニー・イオアネスを「埋もれたストライカー」と呼んだ。
北アイルランド代表として102試合目の出場を果たしたジョニー・イオアニスは、この試合でも守備が不安定で、試合開始わずか3分でスロベニアに崩され、その4分後にはアセップ・ペイスが同点ゴールを決めた。17分、スロベニアの選手が放ったシュートがジョニー・エヴァンスによってゴールに逸れ、UEFAはマンチェスター・ユナイテッドのスター選手が「ファウル」を犯したと裁定した。前半が終わる前に、スロベニアがもう1点決め、3-1とリードを奪った。
ジョニー・イオアネスが相手ペナルティエリアを死守し、左足でボールをコントロール、巧みに相手をカップオーバーして右足でシュートを放ち、北アイルランドが2-3と逆転に成功した。しかし、北アイルランドのディフェンスの問題は解決されず、スロベニアが56分に再び得点を決め、4-2で勝利した。北アイルランドは5試合を終えてわずか勝ち点3でグループHの最下位から2番目、スロベニアは勝ち点10で3番目である。