プレミアリーグにデビューするルートンは、ホームグラウンドのケニルワース・ロードの改修工事の遅れにより、先週のボニーズ戦を延期せざるを得なかった。最新のニュースによると、継続的な残業作業の結果、スタジアムの改修は大幅に早まり、来週ミッドウィークのEFLカップ、ケニンガムとのホームゲームには部分的にオープンできる見込みとのことで、9月2日のウェスタム戦がルートンのホームでのプレミアリーグデビュー戦となる。
1905年の建設以来、ケニルワース・ロードの施設の多くは老朽化し、プレミアリーグの規定を満たすには至っていなかった。その結果、ルートンはプレミアリーグ昇格後の再開発に1000万ポンド(約1億香港ドル)を投資し、スタンドの片側を改装し、選手用トンネルとメディアルームを増設した。当初の計画では、プレミアリーグのシーズン開幕までに工事を完了させる予定だったが、工事の遅れにより、リーグ最終戦で延長を申請しなければならなくなった。
ルートンのファンサイトに掲載された写真によると、ケニルワース・ロードには最近、真新しいブルーシートが設置され、階段やアクセス道路の工事も完了間近だという。ルートンの公式サイトに掲載されたキーンシャム戦のチケット情報には、再建されたスタンドの場所だけでなく、チケットが販売されている他の場所も記載されており、接戦が予想されるルートンの今シーズン最初のホームゲームに良い兆しを見せている。