トッテナム・ホットスパーのストライカー、ハリー・カーニーがブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンに移籍したことを受け、チームを率いるプスディゴロ監督は、かつてカーニーとともにプレーしたソン・フンミンがキャプテンの座を引き継ぐことを発表し、31歳の韓国人スターは間違いなくアジアサッカーの誇り高きシンボルとなった。
2015年にオランダ・エールディビジのライバル、レヴァークーゼンからトッテナム・ホットスパーに加入して以来、ソン・フンミンは372試合に出場して145ゴールを挙げ、そのうち2021/22シーズンのプレミアリーグでは23ゴールを挙げ、リバプールのストライカー、モハメド・サナと並んで得点王となった。昨シーズンのプレミアリーグでの得点は10ゴールにとどまったものの、ソン・フンミンはチーム内での地位と影響力においてカーニーに次ぐ存在であり、それゆえキャプテンを引き継ぐことが期待されている。