フランスのメディア『RMC』によると、パリ・サンジェルマン（PSG）は、バルセロナのFWオズワン・ディビリを5000万ユーロ（約4億3000万香港ドル）という破格の移籍金で直接獲得するため、バイアウトメカニズムを発動させたという。
昨年夏にバルセロナとの契約を更新した際、ディビリには買い取り条項が含まれていた。どのクラブも今年7月31日までに、この26歳のフランス代表FWを5000万ユーロで獲得することができ、ディビリ自身はそのうちの2500万ユーロをバイアウトフィーとして受け取ることになる。
しかし、7月31日の期限を超えると、買収額は1億ユーロ（約8億6000万香港ドル）に跳ね上がる。そのため、PSGは出費を半減させるため、期限前にディビリの買収を完了させようとあらゆる努力をしている。
ディビリは昨シーズン、バルセロナで35試合に出場し、8ゴール9アシストという立派な結果を残しており、PSGは彼が技術的にもポジション的にもムバッペの理想的な後釜だと確信している。
