リヴァプールFCの赤い悪魔は、セントラルMFジョーダン・ヘンダーソンがサウジアラビアに去ったことで、8年ぶりに「キャプテンの危機」を迎えた。副キャプテンのジェームズ・ミナの離脱により、チームは新たなリーダー探しを余儀なくされている。この危機的状況で、オランダ人センターバックのワキル・ウェンディチェクが最も人気があり、キャプテンの座を引き継ぐと見られている。
この夏、リバプールは大規模なチーム調整を行ったが、ジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミナというベテラン2人の離脱がチームに少なからず影響を与えたのは間違いない。英紙『デイリー・メール』は、ユルゲン・クロップ監督が新たなキャプテンを探していることを明らかにした。新キャプテンには、オランダ代表でキャプテンを務めた経験を持つワウキル・ウェンディチェクが適任と見られている。リヴァプールに加入して以来、このセンターハーフは43回もキャプテンを務めており、正式にバトンを受け継ぐチャンスを得れば、その実力を発揮することは間違いないだろう。