日進月歩のサッカー界にあって、26日(水)、フラムFCから大きな移籍ニュースが飛び込んできた。32歳のメキシコ人FWラウール・ヒメネスをウォルバーハンプトン・ワンダラーズから獲得することに成功したのだ。移籍金は最大で550万ポンド(5530万香港ドル)、契約期間は2年だという。ロアの加入は間違いなくフルアムのフォワードラインに新たな活力を注入することになり、アレクサンドル・ミズナミの強力な後釜になることが期待されている。
ヒメネスがウルブズで過ごした数年間を振り返ってみると、輝かしい2シーズンを過ごし、いずれも2桁ゴールを記録している。しかし、2020年に頭部に大怪我を負って以来、調子は急降下。今回の移籍で、ヒメネスはかつての栄光を取り戻そうとしている。フラムの公式サイトのインタビューでは、「この移籍は僕にとって大きな意味があるし、チームが良い結果を出せるようにベストを尽くしたい。フルアムでプレーできることを非常に嬉しく思っているし、プレミアリーグでゴールを決められるように努力する」と語った。