ブラジル女子サッカーチームは24日(月)、悲願の女子ワールドカップ初タイトルを目指して大会デビューを飾った。セントラル・ミッドフィルダーのエイブリーがハットトリックを達成し、ヴェレスがケーキの上のアイシングをしたダイナミックなサンバ・チームは、グループFでワールドカップ最終週デビューのパナマを3-0で下した。

ブラジルはまだ女性エース、マダを欠いていたが、37歳のマダは後半に交代で入ったものの、ワールドカップの決勝ウィーク・デビューを飾った23歳の新鋭MFエイブリーから脚光を浴びることはできなかった。ブラジルは明らかなアドバンテージを持ち、エイブリーがヘディングで先制点を挙げるのにわずか19分しかかからなかった。そして40分、エイブリーのヘディングシュートはGKにはじかれたが、すぐに2点目を追加し、ブラジルが2-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

後半に入っても、エイブリーは切れ味鋭いプレーを見せ続け、49分には見事な長距離シュートでブラジルに追加点をもたらした。70分には、味方のクロスからヘディングシュートを決め、ブラジルの勝利に貢献しただけでなく、今大会で初めてハットトリックを達成した選手となった。結局、ブラジルは4-0のスコアでパナマを下した。パナマの敗戦は、"新生 "パナマのワールドカップ・デビュー8戦目にして初戦敗退を喫したことを意味する。

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