リバプールのセントラルMFであるジョルダン・ヘンダーソンとファビアヌ・テバリスの2人が移籍の危機に瀕している中、チームの監督であるユルゲン・クロップは新たな人材発掘への扉を開いた。関係者によると、リヴァプールのスカウトチームはブラジルのリーガ・エスパニョーラ1部のスター選手、フミーニャス・アンドレウに狙いを定めており、近い将来、彼を獲得するためにオファーを出すつもりだという。
フォミニスのユース出身であるアンドリュースは、3年前にトップチームに定着して以来、チームで141試合に出場し、ゴールはほとんど決められなかったが、3アシストに貢献し、昨シーズンはバークレイズ・プレミアリーグの最優秀新人賞を受賞した。この22歳のブラジル人選手は、守備的MFとしてだけでなく、センターバックとしてもプレーできる万能選手であり、そのプレースタイルはファブリノ・テバリスに似ていることから、ファンからは「新しいファブリーノ」として親しまれている。