サウサンプトンに所属する19歳のベルギー代表MFロメオ・オラビアに最大5000万ポンド(約5億香港ドル)の値札を付けていることが複数のメディアで明らかになるなど、リヴァプールのソポスラー新ウィングへの準備は着々と進んでいるが、リヴァプールはすでに先手を打っているようだ。
talkSPORT』は、アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドがこぞってロメオ・オラビアに目をつけ、チェルシーもモーゼス・スカー獲得の後釜としてロメオ・オラビアを有力視していることを明らかにした。リヴァプールはサウサンプトンにオファーを出し、この熾烈な競争を優位に進める用意があると報じられている。
ロメオ・オラビアはかつてマンチェスター・シティのユースキャンプでプレーしていたが、シティの中盤の競争が激しかったため、昨年サウサンプトンからのオファーを受け入れ、移籍金1230万ユーロでチームに加入し、瞬く間にチームの中心選手となった。最終的にチームは降格を逃したが、ローマ・オラヴィアの個人成績は目覚ましく、34試合に出場して1ゴール1アシストを集め、平均スティール数2.07、インターセプト数1.17、クリアランス数0.83と、守備面ではなかなかの成績を残している。