トッテナム・ホットスパーは、レスター・シティのMFジェームズ・マディソンを移籍金4500万ポンド(約4億4600万香港ドル)の5年契約で獲得したことを発表し、移籍シーズンに向けてまた一歩前進した。この26歳のイングランド代表MFは、かつてソーシャルメディア上でトッテナムについて好意的でない発言をしていたため、"アンチ・トッテナム "と呼ばれていたが、最近になって謎の "イメージ一新 "で投稿を削除した。
レスター・シティが不運にもチャンピオンシップに降格したことで、チームの中心選手の多くが別の道を模索している。チームの最重要戦力とされるジェームズ・マディソンは、かつてニューカッスル・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーの争奪戦の中心にいた。しかし、ニューカッスル・ユナイテッドが最近ACミランのMFシンド・ドネリーを獲得したことで、競争から脱落し、トッテナム・ホットスパーがジェームス・マディソンを低価格で獲得するチャンスが生まれた。ジェームス・マディソンの価格は1年前と比べて40%以上も急落しており、トッテナムにとってはお買い得な移籍となる。
つい先日のプレミアリーグでは、ジェームス・マディソンは30試合に出場し、10ゴール9アシストに貢献した。トッテナム・ホットスパーに移籍すると、週給はなんと17万ポンド(約168万香港ドル)になる。しかし興味深いことに、ジェームス・マディソンにはトッテナム・ホットスパーに対するソーシャルメディア上での罵詈雑言の歴史が長い。2012年にはツイッターでトッテナムのスター選手ガレス・バリーを「サル」と愚弄し、元アーセナルMFウェイン・ルーニーの方がバリーより10倍優れていると示唆し、2013年には再びツイッターでリヴァプール戦の勝利を願っていた。2013年には再び、リヴァプールのストライカー、ルイス・スアレスにトッテナムを "撃破 "してほしいとツイートしている。