28日未明、CONCACAFゴールドカップのグループDで重要な一戦が予想外の逆転負けを喫した。試合は延長戦に入り、ただ20歳のラッセル・ロウが不運なオウンゴールで、グアドループ・チームが2-2の同点に追いつき、当初1.06倍のオッズでリードしていたホームの勝利が一瞬にして冷え込んだ。
昨年のワールドカップ出場国であり、前回のCONCACAFゴールドカップでも準々決勝に進出したカナダは、ホームのアドバンテージから試合前から優勝候補と目されていた。しかし、試合が始まってもカナダが優位に立つことはなく、23分にグアドループの26歳のストライカーで、マンチェスター・シティのユースチームに所属していたこともあるテリー・イワブスという、まさに得点力のある選手に突破された。