トッテナム・ホットスパーが新シーズンのヨーロッパ進出を逃したことで、トップストライカーのハリー・カーニーが巨人による争奪戦の対象となっている。多くの有力メディアが、バイエルン・ミュンヘンが27日(火)にスパーズに6000万ポンド(6億香港ドル)のオファーを正式に提示し、ハリー・カーニーとは個人契約について予備合意に達したと伝えている。しかし、トッテナムはこのオファーを選手軽視だと一蹴し、ハリー・カーニーを来季フリーエージェントとしてクラブを去らせることを好んだ。
ドイツの『Bild-Zeitung』や『The Athletic』などのメディアによると、バイエルン・ミュンヘンは個人契約について口頭で合意に達した時点で、ハリー・カーニーの獲得に6000万ポンド(約60億円)の入札をすぐに投げ出したが、これはトッテナム・ホットスパーが要求した1億ポンド(約10億円)には遠く及ばず、そのためクラブは断固として拒否したという。トッテナムのレヴィ会長は、ハリー・カーニーが契約延長に応じることにまだ賭けているようだが、最悪の場合、来シーズンはフリーエージェントとしてクラブを去ることが許されるだろう。