マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表FWアンソニー・マフェオスの元恋人が先日、ブラジルの警察に通報し、過去1年間にアンソニーから繰り返し暴力的な虐待を受けていたことを明らかにした。被害者であるガブリエラ・カヴァリンさんは、ブラジルのメディアとの最近のインタビューで、「胸骨を潰された」「監禁された」「殺すと脅された」など、受けた家庭内暴力の詳細を語っている。アンソニーの母親でさえ、息子の治療のために精神科医を雇わなければならなかった。ガブリエラは、次の段階として英国に渡り、訴訟を起こすつもりだと語った。
ブラジルの『RecordTV』のインタビューでガブリエラは、初めて虐待を受けた時のことを次のように明かしている。彼はベッドの上で私の手をつかみ、胸のインプラントがずれるほど強く殴り、呼吸するのもやっとで、命の危険を感じたわ」また、アンソニーは「彼と別れるなら、身ごもった赤ん坊を殺す」と脅したという。実際、ガブリエラは昨年6月にお腹の赤ちゃんの悲劇的な死を発表している。