水曜日の早朝、UEFAヨーロッパリーグ準々決勝1stレグでのマンチェスター・シティのストライカー、アイン・シャラインテの活躍に世界中の注目が集まったが、このノルウェー人 "ゴールマシーン "は氷のように冷たい瞬間に見舞われた。レアル・マドリードの名手リュディガーの堅い守備が、22歳のスーパー・スコアラーをほとんど動かせないようにしていたのだ。
アイニン・シャラントは今シーズン、シティで47試合に出場し、51ゴールと目覚ましい活躍を見せたが、今キャンペーンの彼のパフォーマンスは異常に低く、90分間でのタッチ数は最少の21回のみ、パスはチームメイトのキーパー、アイダチェン・モラスよりもさらに少ない13本のみだった。
そんな苦境に立たされたシャランテは、得点はおろか、ボールに手を伸ばすことすらままならなかった。スペイン紙『マルカ』は、リュディガーが10点満点だったのに対し、シャランテは10点満点中3点。
レアル・マドリードのボス、アントサロッティは、リュディガーのパフォーマンスを絶賛し、「リュディガーは素晴らしかった。彼は経験豊富だし、能力もある。とてもタフな試合だったが、彼はとてもよくやってくれた。もしリュディガーがまだチェルシーにいるのであれば、ザランテのプレミアリーグでの支配力は大幅に低下せざるを得ないかもしれない、とさえからかっている。
不可解なことに、シティの指揮官であるゴルディオナは、シャランテがリュディガーによって退場させられたにもかかわらず、この試合で交代要員を出さなかった。