C・ロナウドのタイトル獲得は、サウジアラビアでまたもや失敗に終わった。彼の所属するアイナスは、9日(火)未明に行われたホームゲームでエカハリと1-1で引き分け、首位イティハドとの勝ち点差を5に広げた。試合後、来日したチームのスタッフの不適切な振る舞いに怒り心頭のクラウンは、セルフィー(自撮り)の要求を怒って拒否した。
アイナスは試合開始わずか4分でゴールを許したが、その17分後にエワルガン・サリスが同点ゴールを決めた。それでもクラウンは低調なプレーを続け、ゴールはオフサイドの判定で取り消された。アイナスは直近のリーグ戦4試合で3度目の勝ち点を落とし、クロンはこの4試合で3度目の「白星」(ノーゴール)を喫した。このような結果を受け、彼は当然不機嫌だった。しかし、試合終了間際、エカハリチームのスタッフが突進してきて、クラウンと一緒に自撮りをしようとした。クラウンは即座に彼を突き飛ばし、相手チームに「触るな」と怒りのサインを送ったため、一気に緊迫した雰囲気になった。