先日、マンチェスター・ユナイテッドのスターGKディキアが、減俸での契約延長でクラブと仮合意に達したことが英メディアで明らかになり、近日中に正式発表される見通しとなった。しかし、32歳のスペイン代表GKは最近の試合でミスを連発しており、タンホイザー監督の信頼が試されている。ディキアが契約延長に成功したとしても、ユナイテッドはこの夏、新しいGKを獲得する可能性を排除しないだろう。
ディッキアの現在の週給はなんと37万5000ポンド(約371万香港ドル)で、内部情報筋によれば、契約延長後は半分以上の17万5000ポンド(約173万香港ドル)に激減するというが、新契約には成績に応じて支払われるボーナス条項が含まれているため、ディッキアが好成績を収めれば、かなりの額を手にする可能性は残されている。
最近のディキアのミスのせいで、チームはヨーロッパリーグのベスト8止まりとなり、プレミアリーグ最終戦のウェスタム戦では、「バターハンド」のせいでミスまで犯し、チームの0-1の敗戦につながり、現在のプレミアリーグのトップ4争いの状況は緊迫している。そのため、契約更改交渉では、ディキアは交渉の余地をあまり持たず、減俸を受け入れることしかできない。