リーグ・アン第8節は、リヨンのホームで始まったアップダウンの激しい試合となった。モンペリエとリヨンの試合では、両者が9ゴールという驚異的なスコアを叩き出した。リヨンのストライカー、ナルカッシディとモンペリエの若手、エル・ワヒがそれぞれ4ゴールを決め、見事な「ビッグ4」の饗宴を見せた。一時は1-4とリードされたリヨンだったが、延長後半10分に5-4と劇的な逆転勝利を収めた。
試合は31分にリヨンが先制するも、リヨンのバックラインのミスが重なり、40分、41分、53分、55分と20歳のエルワヒに4連続ゴールを決められ、スコアは1-4に。 しかしリヨンは諦めず、59分に同点ゴールを決めると、70分にはMFロヴレ・ラヴレのゴール、82分にはラヴレ・ラヴレのゴールで4-4の同点に追いつく。82分にはナルカッシディが2点目を追加して4-4の同点に追いつき、最後の攻撃ではロスタイムにVARが介入して12ヤードのPKを与えた。ナルカッシディは100分にゴールを決め、リヨンを5-4の逆転に導いた。