プレミアリーグの熾烈なロンドン・ダービーは3日(水)未明、アーセナルの本拠地で幕を開け、結局アーセナルが3-1でチェルシーを下し、2試合消化を残して首位に返り咲き、タイトルへの望みをつないだ。一方、チェルシーはランバートが監督に就任してから6連敗を喫し、イウォートンでの監督生活最後の4試合で同様の負けを喫したことに加え、1988年以来、トップリーグの全コンペティションで10連敗を喫した初のイングランド人監督となった。

アーセナルはプレミアリーグ最終節でマンチェスター・シティに敗れたものの、現在低迷しているチェルシー相手に快勝を収めた。開始わずか18分、MFマルティン・オデゴーが強烈なシュートでゴールネットを揺らし、31分にも24歳のノルウェー代表FWがゴールを決めた。

そのわずか3分後、ガビル・エルシッツが3-0とリードを広げ、ブラジル代表FWは今季リーグ戦10ゴール目を決めた。ガビル・マルティネリ(15ゴール)、マルティン・オディガット(14ゴール)、ブカヨ・シャカ(13ゴール)と合わせ、アーセナルは今シーズン、4人の選手がリーグ戦で二桁ゴールを達成した。

試合終了間際、チェルシーはマドゥイジのゴールで均衡を破り、多少は面目を保ったものの、それでも全コンペティションで6連敗中という状況から脱出することはできなかった。チェルシーの敗因は、試合中にチアゴ・シウバとジヴィエという2人のディフェンダーが口論になり、内紛の憶測を呼んだことだ。

さらにランバートは、1988年2月にプレイビル・カウンティの監督だったコックス以来、トップリーグの全コンペティションで10連敗を喫した最初のイングランド人監督となり、プレミアリーグ史上初めてこの屈辱的な記録を打ち立てた。

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