先日、アルゼンチンサッカー界のスーパースター、メズとパリ・サンジェルマン(PSG)の対立がエスカレートし、フランスメディア『チームニュース』紙などは、35歳のメズがクラブの承諾を得ずにチームを離れ、サウジアラビアに同国の観光大使として赴いたことを報じ、PSGの上層部を激怒させ、2週間の試合出場停止、練習停止、給与の「3停止」の処分を実施することを決めた。"2週間の出場停止"。
メイスが "駆け落ち "のためにクラブの承認を得ずにサウジアラビアに飛び、月曜日(1日)のトレーニングを欠席したことが報じられ、クラブは火曜日(2日)に「3度の出場停止処分」を科すという迅速な対応を見せた。これにより、メイスはリーグ・アンの次の2試合、トロワとアジャクシオとの試合を欠場することになる。
今シーズンのリーグ・アンが残り5戦しかないことを考えると、メイスのPSGでのキャリアはあと3試合しか残されていないかもしれないとの報道もある。チーム紙の分析によると、メイスは今夏の契約満了とともにクラブを去ることになるという。
PSGはメイズに減俸を要求していたため、両者の契約更新は膠着状態に陥っていた。さらにワールドカップ以降、PSGのファンは試合中に何度もミシにブーイングを浴びせた。表向きはミシのパフォーマンスへの不満からだが、ワールドカップ決勝でアルゼンチンをフランスに勝利に導いた「個人的な恨み」からかもしれない。