三谷薫、モーゼス・スカルシット、アレックス・マカリスターらが移籍市場で引っ張りだこだ。この夏、ブライトンは史上最高額の移籍金3000万ポンド(2億9500万香港ドル)で、チャンピオンシップのワトフォードから21歳のスター選手、ズオパエドを獲得する予定だという。独特のビジョンを持つこのブラジル人ストライカーの将来的な価値は計り知れない。
移籍の第一人者であるファブリツィオ・ロマノは、ブライトンがすべての移籍書類を整え、先週メディカルチェックを終えたズオポドの獲得を正式に発表しようとしていることを明らかにした。3000万ポンドという移籍金は、2019年にブリストル・シティが2000万ポンドで獲得したアダム・ベスタを凌ぐ、クラブ史上最高額となる。
ブライトンのスカウト陣は常に目が肥えており、わずか260万ポンドで獲得した日本代表FW三鷹薫のように、低コストで強力な選手を数多く発掘してきた。今回、ブライトンがストライカーの獲得に出費を惜しまなかったことは、間違いなくチームの戦力アップに大きく貢献している。