FC横浜は先週末のホームゲームで北海道のゴンザガ札幌に1-4の大敗を喫し、リーグ戦の順位は最下位、全シーズン最初の10戦で1ゴールも奪えていない。中盤とディフェンスラインの断絶を露呈し、中盤と後方のギャップを効果的に埋められなかっただけでなく、ボールを持つ選手へのプレッシャーが足りず、相手にボールを保持される時間が長くなってしまった。
しかし、FC横浜は前線での攻撃に関しては強力な選手を揃えている。この試合では山下東が爆発力を発揮し、前線に脅威を与えてくれるだろう。新潟スワンズは土曜日のアウェイ戦でFC東京に1-2で敗れ、リーグ戦ここ6戦で1勝しかしていない。
日本プロリーグは日本Bリーグよりもはるかにレベルが高いので、新潟スワンズは守備のパフォーマンスを向上させることがどうしても必要だと思う。ボールを保持しているときにカウンターを受け、相手に得点を奪われる傾向があるので、攻撃と守備の切り替えの効率を上げなければならない。
FC横浜は、両翼のサイド攻撃を得意とするチームに苦戦する傾向がある。そこで、この試合では新潟スワンズの水戸俊介と太田秀介がウイングのポジションを苦しめると予想する。