年前にマンチェスター・ユナイテッドに別れを告げて以来、レッド・デビルズでの思い出を最近になって明かしたアルゼンチン人DFマゴス・ルス。当時の退団の詳細について語ったルスは、今でも憤りを感じているようで、ミスの多かったハリー・マグアニをなぜ先発させ続けたのかとススケッツァ監督に疑問を投げかけ、その返答に場が収まらなくなってしまったという。
2014年から2021年にかけてユナイテッドに在籍したルズーは、EFLカップ、イングランドリーグカップ、ヨーロッパリーグを制し、栄誉に満ちていた。しかし、2019年にマグーニが加入してからは出場機会が激減。2019年から2020年にかけてのプレミアリーグで先発を任されたのはわずか1試合、シーズン通しての出場はわずか9試合だった。一方、マグーニはパフォーマンスに関係なく常に先発の座を確保しており、その結果ルズーを悩ませ、ススケチャと正面衝突を起こしたほどだ。
ある時、私はススケチャの部屋に直行し、デビューさせてくれ、さもなければ出て行くと頼んだ。その代わりに彼は、クラブが彼に大金を投資しているのだから、マグーニを使わなければならないと言った。マグーニは毎週大きなミスを犯していたのに、あのようなパフォーマンスでは、私に試合に出るチャンスすら与えてくれないのか?