マンチェスター・ユナイテッドのスターストライカー、ラッシュフォードはイングランド・プレミアリーグの試合で不運にも負傷してしまったが、その怪我は彼の機嫌を損ねていないようだ。UKミラー紙によると、25歳のイングランド代表FWは婚約者のルシアと休暇を過ごすため、24万ポンド(約234万香港ドル)をはたいてジェット機をレンタルし、アメリカのニューヨークに飛んだという。
アメリカへの旅でラッシュフォードは奮発し、125人乗りのボーイング737をレンタルした。機内は広々としており、2人は快適に大西洋を横断することができたという。
専用ジェット機のリース代が24万ポンド(約3000万円)かかるとはいえ、ラッシュフォードの週給は25万ポンド(約244万香港ドル)近いので、この費用を賄うには1週間分の給料で済む。
特筆すべきは、ラッシュフォードが3月のUEFAヨーロッパリーグで負傷し、イングランド代表を欠場したことだ。その際もニューヨーク行きを選択したのだが、この行動は多くのイングランド・ファンの不満を引き起こし、負傷を詐病したと非難する声さえあった。現在、ラッシュフォードは怪我を回復させるため、再びニューヨークで休暇をとっている。