トッテナム・ホットスパーは15日(土)、ホームでポーツマスに2-3と完封され、プレミアリーグのトップ4争いから大きな後退を強いられた。チームの守備陣はファンから集中砲火を浴び、交代出場のドーソン・サンチェスはわずか23分で交代となり、ベンチで涙を流しながらピッチを後にした。また、もう一人の選手、ベルドゥ・パーカーはファンの罵声から逃れるため、試合後にソーシャルメディアから姿を消した。

14分、ソン・フンミンがスパーズの均衡を破るが、35分、センターハーフのキウイ・ディラングラーが負傷退場し、ダビッドソン・サンジスと交代、その3分後、ポネモンスに同点ゴールを決められる。51分後、サンジスのミスからソランキにゴールを決められ、その後、ボールに触れるたびにホームファンからブーイングを浴び、58分に交代。トッテナムは試合終了間際の2分、コルネウェッターのロングレンジシュートで2-2の同点に追いつき、この試合から勝点1をもぎ取るかと思われたが、ロスタイムにオヤダッラのゴールが決まり、結局2-3で敗れた。

トッテナム・ホットスパーのキャプテン、ロリスは試合後の記者会見で、ファンのいじめ行為に怒りをあらわにした。私のサッカー人生でこのような光景は見たことがなく、チームメイトであると同時に友人でもあり、長年チームのために戦ってきたダビンソン・サンチェスに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。クラブにとっても、ファンにとっても、選手にとっても悲しい話だし、ピッチにいる誰もが見たくないものだ。また、この試合でミスを犯したベルドゥ・パークロードは、トッテナムファンから暴徒化するのを避けるため、試合後にインスタグラムとフェイスブックのアカウントを閉鎖した。

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