日暮れ、日曜日(9)リーグ1。
パリ・サンジェルマン
(PSG)はニースとのアウェー戦に2-0で勝利し、2連敗を脱した。35歳のアルゼンチン代表FWは、欧州クラブマッチ通算702得点を記録し、宿敵カイロを抜いて欧州クラブマッチ通算得点王となった。
メッシが鮮やかなシュートで均衡を破ったのは26分のことだった。ハーフタイム直前、メッシはCKを得ると、センターバックのサミュエル・エルモスがヘッドでゴールに押し込み、スコアを2-0とした。
レアル・マドリード(サッカーチーム)
宿命のライバルが劇的なシーンを演出してゴールを決め、PSGは勝利して勝ち点6差で首位をキープした。
メッシは今シーズン、PSGで34試合に出場して19ゴールを挙げ、ヨーロッパのクラブ・コンペティションで702ゴールを記録し、カイロを1ゴール上回った。特筆すべきは、メッシがわずか841試合で702ゴールを挙げたのに対し、クロウは949試合で701ゴールを挙げていることだ。これはメッシのゴール率の高さを示すとともに、最近ブーイングを浴びせているPSGのファンに対しても、この神業的な記録で応えている。
加えて、メッシはヨーロッパのトップ5リーグで494ゴールを記録しており、これはカイロよりわずか1ゴール少ないだけである。クロウが新たな挑戦を求めてサウジアラビアへ旅立つ中、メッシがライバルを追い抜く日はすぐそこまで来ている。