サッカーのアルゼンチン代表スター、フェルナンデスはまだ22歳だが、プレミアリーグの巨人チェルシーに史上最高額の39億台湾ドルで移籍することが決まった。(写真/CFP)
取材:杜毅軍
先のワールドカップで一躍スター選手となった22歳のアルゼンチン代表MFエンツォ・フェルナンデスが、ポルトガル・プレミアリーグのベンフィカからイングランド・プレミアリーグのチェルシーへ、イングランド・プレミアリーグ史上最高額となる移籍金1億2000万ユーロ(約39億台湾ドル)以上で移籍することが1日、明らかになった。2031年まで続く。
この移籍金は、マンチェスター・シティが2021年にアストン・ヴィラのジャック・グリーリッシュを1億ユーロで獲得した時の記録を上回り、プレミアリーグ史上最も高額な移籍金のひとつとなった。
海外メディアの報道によると、チェルシーはこの天文学的な移籍金を分割で支払い、最初の分割はベンフィカに4000万ユーロで支払うという。フェルナンデスはカタール・ワールドカップ決勝のフランス戦で、2006年のイタリア代表DFジェンナーロ・ガットゥーゾ以来最多となる10本のスクープを成功させ、大会最年少選手賞を受賞した。
現在、ポルトガル・プレミアリーグのベンフィカでプレーする▲フェルナンデスは、プレミアリーグのチェルシーで将来を嘱望されている。(写真/CFP)