プレミアリーグは最終節を迎え、タイトル争いはますます熾烈なものとなった。現在2位のマンチェスター・シティはクリスタル・パレスに1-0で辛勝し、3連勝を飾った。一方、首位アーセナルは昨日の試合でフルアムに3-0で勝利し、勝ち点5差の挽回に成功した。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサードはハットトリックのアシストを決め、プレミアリーグ新記録を樹立した。また、ミケル・アルテタ監督は就任100勝目を祝った。
イングランド・プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティがクリスタル・パレス戦で先制した。試合終了間際の78分、ノルウェー人ストライカー、エルリング・ハーランドが決定的なPKを決め、シティがアウェーで1-0の勝利を収めた。また、この試合によってシティの4連勝と全コンペティションでの8試合無敗をキープした。試合後、ハーランドはアーセナルに挑戦状を叩きつけた。アーセナルとはホームで対戦する。すべてはまだ未知数だ"
最近移籍したばかりのトロサードは、鼠径部の怪我を振り切り、アーセナルのフルアムとの試合でデビューを飾った。前半には、ガブリエル・マガリャエス、ガブリエル・マルティネリ、キャプテンのマルティン・オデガードの順にアシストし、アウェーで前半3アシストを記録した最初のプレミアリーグの選手となった。
後半、アーセナルは昨年のカタール・ワールドカップで負傷したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスを投入。復帰戦でゴールに迫ったものの、結局は元アーセナルのGKベルント・レノに阻まれた。結局、ガナーズは3-0でフルアムを下し、アルテタに2019年のアーセナル就任以来、わずか167試合で100勝目をプレゼントした。
今節を終えて、アーセナルは21勝3分け3敗の勝ち点66でマンチェスター・シティの勝ち点61を上回り、他チームとの勝ち点差は10以上開いた。降格圏のサウサンプトンと0-0で引き分けたマンチェスター・ユナイテッドは勝ち点1獲得にとどまり、現在勝ち点50で3位。トッテナム・ホットスパーは勝ち点48で4位につけている。
