UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16の2ndレグ、ポルトガルスーペルリーガの強豪ペンフィガはホームに戻り、1stレグで2-0とリードしているベルギーのブルージュと対戦する。多くのトップチームが大敗を喫しているペンフィガのホームグラウンドの強さと、ブルージュが現在低迷していることを考えれば、ペンフィガは果敢に攻め込み、2.5点差での勝利を目指すだろう!(ハイライトは水曜日午前4時からNow644で生中継)
ペンフィガはUEFAヨーロッパリーグのベスト8の有力候補であり、その強さと経験に疑いの余地はない。ペンフィガのホームでの成績は特に素晴らしく、直近のUEFAヨーロッパリーグのホームマッチ5試合で4勝1分け、パリ・サンジェルマンとの引き分け、ユベントス戦での4-3の逆転劇を含め、ホームでの攻撃力は手強い。直近のUEFAヨーロッパリーグホームマッチ7試合では、5試合で合計3ゴール以上を挙げており、得点源のジャンカルロ・ラモスは絶好調で、今後も個人ゴール数を伸ばすことが期待される。
ブルージュは攻撃に強く、守備に弱い
今年のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージでは印象的だったブルージュだが、昨年末にイングランドの名将ベルガー監督が交代して以来、チームのパフォーマンスは期待外れに終わっている。ベンフィカをホームに迎えた第1レグでは、相手に2ゴールを奪われた。この試合、ブルージュは攻撃一辺倒の戦法しかとれないが、それによって守備の弱点がさらに露呈することは間違いない。ブルージュは前節、オステンドに3失点を喫しており、無理に攻めても痛い目を見るだけ。