スペイン国王杯準々決勝第1戦は、レアル・マドリードがバルセロナを迎え撃つ "ナショナル・ダービー "となった。両チームは過去4回の公式戦で、ゴール数がラウンド数に達した激しい対戦の歴史があり、今シーズンの2回の対戦では、それぞれが試合に勝利し、スコアは3-1で固定され、今回の対戦では、ゴール争いは避けられないようで、ゴール数は3.5ゴールに達すると予想されている。(金曜午前4時グランドオープン)
レアル・マドリーにとって、得点源のベンゼマはシーズン前半、怪我に悩まされ、チームの攻撃力低下につながった。幸いなことに、このフランス人得点王は最近調子を取り戻し、UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16の1stレグ、リバプール戦で2得点を決めた。もう一人のストライカー、ユネシオも好調で、頻繁に得点を決めるだけでなく、抜群の突破力でチームメイトにチャンスを作り出し、代役のマルコ・アッシンシオも時折調子を上げており、チームの攻撃陣を強力なものにしている。
実際、レアル・マドリードは第1レグでホームの利点を生かし、ただ勝つだけでなく、第2レグで追い抜かれないよう、より多くのゴールを奪うべく、全力で攻めなければならない。
バルセロナ、ヨーロッパリーグ敗退後も国内での栄誉を目指す
UEFAカップ敗退後、バルセロナは国内コンペティションに集中することしかできない。最近、リーグ戦でエミリアに敗れ、批判を浴びたチームは、宿敵レアル・マドリードとの対戦で状況を好転させたいところだろう。
バルセロナのラフィーニャ・ビローニ、フェレントリスら中盤の選手たちは攻守両面で能力が高く、さらにレアル・マドリードの守備は堅くないため、得点のチャンスは多い。バルセロナの過去3回のレアル・マドリード訪問を振り返ってみると、合計6ゴールが記録されており、「レアル・マドリード」とバルセロナの過去4回の公式戦では、総得点数が4点以上に達していることから、ゴールの饗宴は必至と思われ、オーバーアンダーに賭けるのは賢明な選択と言えそうだ。