現在パリ・サンジェルマン(PSG)でプレーしているモロッコのスター選手、アシュラフが最近レイプ疑惑の対象となった。被害者は警察に通報した後、告訴しなかったが、フランス警察は事件の重大性に鑑み、独自の捜査を行うことを決定した。驚いたことに、アシュラフはこの事件に冷静に対応し、予定通り火曜日(28日)のFIFA授賞式に出席し、見事に受賞を果たした。
フランス紙『ル・パリジャン』によると、女性は日曜日(26日)、アシュラフに土曜日(25日)にレイプされたと警察に届け出た。2人は今年1月末にソーシャルメディアで知り合い、アシュラフは妻と息子がドバイに旅行している間に女性をブローニュの自宅に招いた。女性は到着後、無理やりキスをされ、アシュラフとセックスをしたと明かした。その後、女性はアシュラフを蹴ってその場から逃げ出し、友人に助けを求めた。
女性は警察に通報し、当初の目的はあくまでも事件を暴露することであり、法的手段に訴えるつもりはないと述べた。しかし、フランス警察は事件の重大性に鑑み、捜査を継続することを決定し、PSGと本人からも黙殺されているアシュラフに対する告発はまだなされていない。それにもかかわらず、アシュラフは予想通りFIFAアワードで11回目のマン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。