アーセナルとマンチェスター・シティは、日曜日の早朝(26日)、プレミアリーグの熾烈なタイトル争いをともに勝利で終えた。アーセナルが一時的に勝ち点2差でリードし、1試合多くプレーしたシティがそれに続いた。
アーセナルはアウェーでレスター・シティを1-0で下し、ノルウェー人ストライカーのアインチャラントが今季リーグ戦27ゴール目を決め、プレミアリーグにおけるシティの1シーズン最多得点記録を更新した。シティのアウェーでの勝利は、ポーツマスを4-1で粉砕したもので、アインチャールラントがハットトリックを達成し、これまた素晴らしいパフォーマンスを見せた。
アーセナルは、レスター・シティとのアウェイ戦でピッチ全体を支配した。前半、リー・アンド・ドゥシャテのゴールがダミーと判定され物議を醸したものの、アーセナルはサイドチェンジ後わずか1分、ガビエル・マルティネリが狭い角度からシュートを決め、チームの勝ち点3獲得に貢献した。アーセナルは今シーズン、アウェーでのリーグ戦13試合で10勝を挙げ、首位に立っている。
シティのポーツマスとのアウェイ戦は、開始早々にズリアン・イバリスのゴールで始まり、29分にもアイン・ランドのゴールで2-0とすると、前半終了間際には相手ディフェンスのミスパスをフィル・コットンがインターセプトし、再びゴールを決めた。51分にはポーツマスのマクフィーハンがオウンゴールで1-4とした。
アイン・ランドは今季27ゴール目を決め、アグルが14/15シーズンに記録した26ゴールを上回り、マンチェスター・シティのトップリーグにおける1シーズンのゴール数としては、フランシス・リアが71/72シーズンに記録した33ゴール以来、51年ぶりの最多記録となった。今シーズンのリーグ戦はまだ13試合消化されていないが、アイニン・シャラントが記録を更新する日はすぐそこまで来ている。
熾烈なタイトル争いを前に、マンチェスター・シティのチームリーダー、ゴッティ・オナは試合後のインタビューで、「アーセナルがどれだけ強いか知っているから、ミスは許されない。しかし、アーセナルは次にヨーロッパリーグを戦う。アーセナルが勝ち点を失うかもしれないし、僕らが勝ち点を失うかもしれない。"そして、どちらのチームがより少ない勝ち点でプレミアリーグのタイトルを獲得するのだろう?