マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが対戦するEFLカップの頂上決戦で、興味深い現象を思い浮かべずにはいられない。両チームの中盤の一人が、国内での3試合を終えて試合から離れていた後、今日の試合に復帰しているのだ。しかも、プレースタイルが似ているだけでなく、元ブラジル代表のチームメイトでもあり、この対戦は間違いなく「サンバNo.1ディフェンス」の座を争うことになるだろう。
カスミルは今月初めに行われたプレミアリーグの試合で相手選手の首にパンチを食らわせ、主審からレッドカードを提示され、3試合の出場停止処分を受けた。この間、ユナイテッドはプレミアリーグで2勝1分けと苦戦を強いられている。
2月23日に31歳になったカジミルは、当然ながら特別な誕生日プレゼントとしてトロフィーを欲しがった。レアル・マドリード時代にいくつものトロフィーを手にしたカジミールだが、「歴史に残る」ような足跡をユナイテッド・チームに残すことを今でも熱望している。
25歳のボノ・ギマレスに関しては、サウサンプトンとのEFLカップ準々決勝セカンドレグでもレッドカードを受けており、こちらも3試合の出場停止処分を受けている。出場停止処分は国内全試合が対象となるため、ニューカッスルはすでにプレミアリーグ3試合を戦っており、ボノ・ギマレスはEFLカップ決勝に間に合うように復帰する。
ニューカッスルの成績は、ボノ・グマーレスのいないここ3試合で急落し、2引き分け1敗にとどまっている。ご覧の通り、ボノ・グマーレスはチームのパフォーマンスに欠かせない存在であり、彼の復帰は間違いなくマグパイにタイトル獲得の希望を与えるだろう。