19日未明に行われたプレミアリーグの上位対決で、ニューカッスルはホームでリバプールの強力な挑戦を受け、結果は2-0の敗北に終わった。これで17試合連続無敗という輝かしい記録が途絶えただけでなく、さらに悪いことに、ニューカッスルのGKニック・パービーがペナルティーエリア内でのハンドボールの反則により、後半終了間際にレッドカードで退場処分となり、間違いなくマンチェスター・ユナイテッドに大きなプレゼントを与えてしまった。

ニューカッスルはこのところ調子を落としており、リーグ戦では3試合連続の引き分けで、トップ4入りが危ぶまれている。復活を遂げたリバプールを相手に、ニューカッスルは開始わずか10分で、ダビン・ヌネスが抜け出し、リバプールに先制点を許すという悪夢のようなスタートを切った。その直後、ガップがノーマークでバックラインを簡単に破った。そして22分、ニック・パービーがヘディングでクリアしようとしたトップボールのミスを見誤ってボールに手をかけたため、主審からレッドカードを提示された。

一人少ないニューカッスルは後半に調子を上げ、シント・マエスとダニエル・バーンズがクロスバーを叩いたが、リバプールは試合のテンポをしっかりとコントロールしていた。ダビン・ヌネスやディエゴ・スアレスがチャンスを逃したものの、リバプールが2-0で勝利した。この勝利により、リバプールは4位ニューカッスルとの勝ち点差を6に縮め、8位に浮上した。

ニューカッスルのトップ4入りが危ぶまれているが、それ以上に切迫しているのは、来週月曜日の早朝に迫ったEFLカップ決勝である。ニック・パービーのレッドカードによる出場停止で、チームはバックアッパーのGKドゥバフカの起用を余儀なくされた。ドゥバフカはシーズン前半にマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたため、EFLカップに出場する資格がない。さらに、もう一人のGKカルダルも先月レンタル移籍していたため出場できなかった。ニューカッスルは元リバプールのGKカリオスに頼らざるを得なくなり、この決勝戦への期待が高まっている。

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