土曜日（4日）のプレミアリーグ序盤戦、首位アーセナルは新監督率いるアイボリントンに乗り込んだ。ダイチ新監督による戦術調整が功を奏し、アーセナルはダゴルスキーの後半ヘディングシュートで1-0の勝利を収め、貴重な勝ち点3を手にすることに成功した。リーグ戦では2連敗を喫したものの、アーセナルは首位との勝ち点差を5に広げている。
EFLカップから遠ざかっていたアーセナルは、この試合に向けてメンバーを微調整。新加入のガビル・マルティネッリがニキティア、ブカヨ・サカとともに強力な攻撃陣を形成し、新加入のゾルジャヌ、ジャキオ・コー、レアンドロ・ドゥシャテはひとまずベンチ入りした。アンソニー・ゴートンを失ったイワートンは、それでもオリジナル・メンバーを貫き、ダイチ新監督の下、ホームでアーセナルと戦うことができた。
アーセナルは、前線からの積極的なプレスと破壊力で、よりフィジカルなプレッシングスタイルを採用したが、イウォートンはこれに動じることなく、力強い攻撃を続けた。アーセナルは攻撃面で良いパフォーマンスを見せたものの、カヴィトリョンとドゥゴリェが何度も好機を逃すなど、チャンスをゴールに結びつけることができなかった。アーセナルはカウンター攻撃に頼ってチャンスを作り、前半にはニキティアがシュートでポストを叩く場面もあったが、得点には至らなかった。
後半に入ってもEWTは攻め続け、57分にはアーセナルが絶好機を迎えるが、マルティン・オディガットがゴール前でチャンスを逃す。その後、アーセナルはゾジヌとリアンドゥ・ドゥサトを代えて攻撃を強化し、EWTはコーナーキックからダゴウスキのヘディングシュートで1-0と今季初勝利を挙げた。
