先日終了したEFLカップ4回戦で、ブライトンはリバプールをホームに迎えた。EPLでの両チームの過去の対戦を振り返ると、ブライトンはリヴァプールを3-0とコールドで下している。 この試合、ブライトンは自信に満ち溢れ、攻撃の流れを継続させるつもりだ。リヴァプールは今季、リーグ戦での成績が振るわず、カップ戦を優先している。ブライトンの直近6試合を見ると、そのすべてで3ゴール以上を挙げており、この試合でも2.5ゴールの大台に乗せることが予想される。(日曜午後9時30分からmyTVスーパーで生中継)
マジックチーム」の異名を持つブライトンのプレースタイルは、見ていて楽しい。今シーズンのプレミアリーグでは、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム・ホットスパーに次ぐ19試合で37ゴールを挙げている。ホームでチェルシーに4-1、アウェーでリヴァプールに3-0と完封勝利を収めたように、伝統的な強豪チームと対戦しても、ブライトンはすべてのシリンダーを爆発させることができる。プレミアリーグで首位に立つアーセナルに2-4で敗れたことさえ、彼らの攻撃力を示すには十分だった。今年のEFLカップでブライトンがアーセナルを3-1でノックアウトしたことは特筆に値する。ウイング三鷹薫は絶好調で、リヴァプールのディフェンスにとって大きな脅威となる。
リヴァプールのカウンターアタックの鋭さは健在
リバプールはここ5試合でわずか1勝と調子を落としているが、モハメド・サラーやガブリエル・ジェズスといったパワーフォワードを擁し、カウンターアタック力はある。ブライトンの守備は難攻不落ではなく、ここ6試合でクリーンシートは1度だけ。リヴァプールが集中できれば、ブライトンの守備を突破するのは難しくないだろう。両者の対戦成績は過去4試合で1勝、残り2試合は引き分けており、実力は拮抗している。このうち3試合で合計3ゴール以上を奪っていることを考えれば、間違いなくオーバーが賢明な選択だろう。