木曜日(12日)、サウジアラビアの地でコパ・リベルタドーレスの準々決勝が行われ、夜は更けていった。レアル・マドリードとバレンシアは1-1の同点で120分間戦い抜いたが、レアル・マドリードのGKティボー・クルトワが決定的なゴールを決め、バレンシアをPKから救い、4-3でベティスとバルセロナの決勝戦に駒を進めた。
レアル・マドリードの選手たちの全体的なパフォーマンスにもかかわらず、ビンシュマルは39分にボックス内で巧みなスクランブルでPKを獲得し、自らゴールを決めて、チームメイトのモドリッチ(36歳129日)に次ぐリーガMX史上2人目のシニア・ゴールスコアラーとなった。前半終了間際、バレンシアのセンメリアヌが低い弾道のシュートをニアポストに決め、同点に追いついた。その後は互いに何もできず、勝敗はPK戦に持ち込まれた。
PK戦では、レアル・マドリーの4人のシューター、ビンシュマル、モディリ、キオス、マゴ・アッシンシオが全員的に当て、バレンシアは第2ラウンドのゴマートで高いシュートを放ち、大事な第5ラウンドでは、ホセ・ゲイが中央から放ったシュートがはじかれ、レアル・マドリーが4-3でPK戦を制し、決勝進出を決めた。試合後、MVPに輝いたテパット・ゴティエはこう絶叫した。"実はPKの練習は特にしなかったのですが、相手のビデオを見て、ホセ・ゲイが以前はいつも右か中央を選んでシュートを打っていたことがわかり、今回は運良く中央を選んだので、決勝ではPKなしで勝ちたいですね!"