待ちに待った記者会見で、スター選手のC・ロナウドが、複数のクラブからオリーブの枝を差し出され、ポルトガルのトップクラブがそのチャンスに飛びついたという爆弾ニュースを明かした。ポルトガルのメディアはその後、C・ロナウドに接触したのはポルトであり、その接触は親友のビビを通じて行なわれたことを明らかにした。しかし、ポルトが提示した年俸は400万ユーロ（約5億円）で、これはC・ロナウドがアイナスで稼ぐ年俸の半分にあたる。
ポルトガルのコメンテーター、ルイス・ピント・コエーリョ氏は、ポルトがC・ロナウドに積極的にアプローチしていたことを明かし、ポルトのビント・ダ・コスタ会長とセルヒオ・ガンスカオ・ヘッドコーチがこの件について綿密な話し合いを行ったことを明らかにした。さらに、代表チームの友人であるビビが加わったことで、ロビー活動が強化され、ポルトはC・ロナウドに年俸400万ユーロ（約5億円）を提示したという。
今年のヨーロッパリーグでベスト16に進出し、インテル・ミラノとベスト8進出を懸けて戦おうとしていたにもかかわらず、ポルトの条件はアイナスのそれとはかけ離れていた。クリスティアーノ・ロナウドはその是非を天秤にかけ、最終的にヨーロッパリーグ復帰のチャンスを捨てて金銭を選んだ。
