
マンチェスター・ユナイテッドのウインガー、チャトン・シンズがオランダから帰国し、チームのトレーニングキャンプに戻っているが、まだ単独でのトレーニングしかできていないことが『デイリー・メール』紙によって明らかになった。タンホイザー・ヘッドコーチは、22歳のイングランド代表FWがいつ復帰できるかはまだわからないと語っている。
シャトン・シンズは10週間連続でユナイテッドでプレーできておらず、先月のスペインでのトレーニングにも帯同できず、オランダでカウンセリングを受け、現地で追加トレーニングを受けることになった。
チャトン・シンズの最近の状況についてのメディアの質問に、タンハグ監督は「シンズはチームに戻り、現在は一人でトレーニングをしている。マンチェスター・ユナイテッドのコーチングスタッフはチャトン・シンズの体調を注意深く見守り、オランダの心理学の専門家とも連絡を取り合っているという。
2021年夏、7300万ポンドという破格の移籍金でボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに加入したシャトン・シンズだが、期待に応える活躍はできておらず、今シーズンは全コンペティションでわずか14試合に出場し、3ゴールを挙げただけだった。ブラジル代表FWアンソニー・マフィオスの加入や新星カナゾの台頭により、チーム内でのシンズのポジションは低下し、たとえカムバックしたとしても先発出場は難しいのではないかと危惧されている。










